たかさわ陽子町議会報告NO.1 2019年3月

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たかさわ陽子
町議会報告NO.1

町民の皆さん

 補欠選挙ではたくさんの応援を頂きありがとうございました。

 高沢陽子は一つずつ勉強しながら、女性の声、町民の声を議会に届けようと定例議会や常任委員会で発言質問し、各種行事出席や視察、議員説明会にと忙しく動き回っています。

 遅くなりましたが活動報告をお届けします。

【1月の主な活動】

4日 新年祝賀会
6日 消防出初式
13日 野辺地町成人式
24日 議員説明会(役場新庁舎、新総合体育館)
31日 みちのく丸活用推進特別委員会

【昨年の主な活動】
・定例議会
・一般質問
・建設産業保健衛生委員の会議、関連視察
・小学校の各種行事等へ参加
・原子力エネルギー対策委員会
・関連視察等

3月定例議会
2月28日9時半から
3月7日まで開催されます!

 平成31年度予算の審議があります。3月4日 たかさわ陽子も一般質問を予定しています。
ご近所誘い合って傍聴をお願いします。

質問予定項目

1,放課後児童クラブの対象児童の学年の拡大
2,町内小学校の統合問題と教育費について
3,ゴールデンウィーク中の保育所対応について
4,原子力立地給付金について
5,ゴミの分別、減量化による処理費用削減とリサイクル率向上施策について

◆12月議会定例会報告◆ 12月4日~6日

 平成30年度一般会計補正予算、国保事業、高齢者医療特別会計、介護保険事業、水道事業の補正予算審議、一般質問(3名)、常任委員会報告、議員報酬、議員給与条例の一部改正などでした。
(広報11月号、2月配布の「議会だより」。また「広報9月号号外」も参照ください)

おもな課題 ここがポイント

1.役場新庁舎建設について

 施設設備の老朽化、町民要望など長年の懸案事項の役場新庁舎建設議場が動き出しました。

 建設場所は新町野辺地中学校南側、完成はH32年12月末予定。現在は実施設計中。有利な財源「市町村役場機能緊急保全事業」(建設費の90%)、原子力立地給付金積立金、町の財政負担を軽減したい計画。

 建設についての是非をめぐり財政計画、町の負担などで議論が継続しています。現在までの予算計上予定額19億円余りとなっています。

2.新総合体育館建設について

 現在の町営体育館および青少年スポーツセンターの設備老朽化、維持費負担の増大、防災機能の必要、国体ハンドボール協議の誘致開催、町民の健康福祉の増進などのため新体育館建設事業を進めています。

 建設場所は松ノ木運動公園内野球場木北側。完成予定はH35年3月。

 予算総額(現在の予定)は23億円。有利な財源「社会資本整備総合交付金」が受けられる(半額)、残りの半額のうち7割が地方債「過疎対策事業費」を活用。などの説明があり、これらについても議会、議員説明会で継続審議中です。

 このほかにも、野辺地病院の経営のありかた、小学校の統合、新校舎建設計画、ベイフロント計画、など大型案件が検討、進行しています。

 町財政の負担増大、町民生活への影響のないように慎重に進めていかねばなりません。そのためにも3月議会定例議会に注目が必要です。

初の一般質問 平成30年9月議会で

 議員証書をもらってから質問通告締め切りまで3日半しかない中、2つの質問をしました。

1.学校給食の充実のために値上げと保護者の負担経験のための財政補助について

➡質問の主旨

 子どもたちの健全育成や健康保持、保護者負担の軽減のため、現在の小学生1人一食あたり250円、中学生270円をともに50~100円アップし、さらに町財政から半額補助するなどの考えはないか。

 再質問として、それぞれの一食あたりのカロリーと、給食費の未納が何%あるかについてただしました。

<町長答弁>

・町では現在10円の上乗せをしていること。
・「学校教育法」によると食材は保護者負担が原則であること。
・町で半額負担すると、2200万円の財政支出になる。
・来年10月には消費税値上げが予想されるため、食材費の値上げを検討する時期と考えている。
・原則にのっとり保護者に負担していただく考えに変わりはない。

➡小中学生の給食の一食あたりの標準カロリーと、野辺地町の小中学生のカロリーは?
給食費の未納について、町の小中学生の家庭で何%未納があるか、再質問しました。
➡高沢要望意見 親の所得の多少にかかわらず、「子育て支援」という観点から町財政からの補助は必要と考えますので、継続して要望していきます。育ち盛りの子供たちに今後とも、地元の食材を使ったり、バイキング方式にするなど美味しく食べる工夫を継続していただくよう要望します。

2.町の観光施設の有効活用をめざす若者への支援体制について

➡質問の主旨

・町の観光施設、特に今活発に利用されている、柴崎地区健康レクリエーション施設でのイベントに支援する町職員の土日勤務の負担はないか、担当課責任者の目配りは十分か。今後も継続して実施してもらうための町の支援体制をどう考えているか。

➡再質問

・施設の認知と集客も大事。担当課を超えてワーキンググループをつくり支援体制を万全にしていくことが大事と思うがどうか。イベントを自力でできる人には、指定管理者になってもらったらどうか、をただしました。

<町長答弁>

・高沢議員からの職員への、過度な負担へのご心配はありがたく御礼申し上げる。地方塾の塾生は町の若手職員も塾生として参加している。今回のイベントには職員を町として派遣したというものではない。自主的な参加であり土日でもあり通常の業務への問題はないと聞いている。
・イベントをする人、3人以上のグループには補助金を出している。
・町民的企画は役場あげて支援していく。町ができること、町民が町のためにできることをともに考えていく。
・指定管理者について、まず法人格をとってもらうことが必要。町としても民間委託して使用してもらうことは大いに歓迎する。

たかさわ陽子
私の想い・基本姿勢

 町議会議員になって6カ月、野辺地町役場新庁舎・総合体育館建設など、財政に大きく関わる問題が山積しており、重大な問題を抱えていることをあらためて強く感じ、身の引き締まる思いです。

 財政がきびしい状況の中で何を選択していくか、とても難しいと思いますが、それでも、未来にツケをのこすことがないように、議会の中でしっかりと話し合っていかなければならないと思います。

 私は、本当にこの事業が今、野辺地町にどうしても必要であるか、町民がその事を望んでいるのか、町民の皆さんの意見を大切に、対応していきたいと思っております。

 子供たちが健康に元気で教育を受けられるように、若者が希望をもてる事業や女性が働き続けられる環境づくりのために力を入れていきたいと思っています。

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